立体駐車場や大規模時間貸し・コインパーキング、地下駐車場を現在運営中の方、新規に建設を考えている方、再開発などで環境コンセプトと市民の利便性を満たす駐車場をお求めの方。そのすべてに最適な駐車場は、日本初のゲートレス階層別料金システムを実現した「ダイレクトパーク」です。相模石油株式会社はシステム開発から企画・運営・管理まですべてを実現する駐車場のスペシャリストです。 ＊導入できる主な施設事例 既存立体駐車場、建設予定の立体駐車場、大規模コインパーキング、大規模時間貸し駐車場、ショッピングセンター併設の駐車場、オフィスビルなどの駐車場、再開発事業に関わる駐車場、駅前開発事業（駅の地下や併設の）駐車場、百貨店、繁華街など商業施設と提携している駐車場、など※ある程度の駐車規模を持つ駐車場ならどこでも導入できます。
「ゲートレス階層別料金システム」を実現するためには、どの車がどこに駐車したのかという情報を、車室（駐車スペース）ごとに管理する必要があります。その解決法として、各車室ごとにカードホルダーを設置し、下足札方式（ターンアラウンド）の駐車券方式を採用いたしました。 この駐車場はリサイクル可能な塩ビの磁気カードを使用しており、駐車券には車室番号しかエンコード（磁気書き込み）されておらず、駐車開始時刻等のデータは主制御コンピューターに管理させることで、よりシンプルなシステムを実現いたしました。 更にスムーズな出庫をしていただくため、駐車場エントランスに精算機を設置し、車に戻る前に駐車料金の支払いを済ませる、事前精算方式を採用。また、入庫時の駐車券取り忘れや、未精算出庫をチェックするために車室ごとに在車センサーを設置することで主制御コンピューターが常時監視するシステムです。
注）表中「駐車ます」は「車室（駐車スペース）」を意味します。 ＊構成機器概要 ア．主制御装置 ・駐車ます状況監視（駐車状況、入場時刻、精算時刻） ・データの設定（単位料金時間、定期券、他） ・領収金額の集計 イ．精算機 ・利用者が駐車券を使用して精算 ・前売サービス券や定期券に対応 ウ．各階制御 ・各階で各駐車ますのフラップや、カードホルダーの動作を統括 エ．ます管理端末 ・駐車ます情報の中継 オ．駐車ますユニット ・フラップ、カードホルダー、駐車券で構成
ゲートレス階層別料金システムの「ダイレクトパーク」を導入した自社物件の平塚駅西口駐車場が『第２回 日本ベストパーキング賞 特別賞』を受賞しました。今後も、さらにシステムの充実と拡張を図ってまいります。 >>財団法人駐車場整備推進機構ホームページ >>平塚駅西口駐車場のご案内 ＊受賞理由 JR平塚駅前の単独の立体駐車場で、出入口にゲートを設けず、入出庫渋滞を引き起こさない構造を持ち、更に、階層別料金の導入により、高層階ほど低料金とし、利用者に好評を博している。これら新規の取り組みが、広い駐車マス、連続傾床式ながら比較的緩やかな傾斜と併せて、高く評価された。 1.国内初のゲートレス・階層別料金システムにより、入庫待ち車両を吸収すると共に、低料金の高層階から満車となる。 2.広いマス幅(幅2.5〜2.6M)により、駐車が容易である。 3.駐車券にリサイクルシステムを導入。サービス券にいたるまでゴミが出ず、環境にやさしい。 4.高層階まで人と車が常に往来するためセキュリティ度が高く、自然の防犯システムとなっている。
